第2章 家族(2)

周囲からの人望も暑い実直で強く、情の厚い人だ。

 

人生を上手く渡り歩くのは苦手で時々損もする為、

自分に少々苛立ちも感じていると思う。

 

恐らく長男でなければ別の道で

成功し人の上に立つ人だと思う。

 

私が父親を尊敬する一つのエピソードが、

確か私が小学校3年生か4年生の頃だったかと思うが、

農作業から戻ってきた父は

血まみれになっているにもかかわらず医者にも行かず、

応急措置のみで過ごしていて、

家族はみな救急車を呼んだほうがと思っていたのを制して、

結局かすり傷扱いでやり過ごした事があり、

その時私はこの人には勝てないと感じ、

この人はどんな困難も突破していく

精神力を持っているものと感じられた。

 

故に、周囲の人の精神力や、責任感、

度胸の無い言動に対して、

だらしないと口にするのも頷けた。

 

そんな父と結ばれた母は、

今で言う晩婚で30歳を過ぎての初婚だった。

 

父の方は再婚で、最初の妻であった人とは死別していた。

 

後にも話すが、私は母にとっては初めての子であり

一人息子ということになる。

 

また、姉と兄にとっては育ての母ということになる。

 

母は同じ町内の大字目黒という地域の出生で、

嫁いだ先の環境とは大きな差はない土地の生まれだ。

 

学生時代は今で言う女子高まで卒業していて、

その当時としては恐らく優秀な子供という

ことなのかと思われる。

 

育てられた私としてはそんな学力的な事より、

精神的、体力的な強さを自然体で見せられていた気がする。

 

問い合わせ

 

■関東オフィス

神奈川県小田原市浜町4-21-3
  TEL:080-3099-3143
 主宰:柴崎博道

パートナーシップ企業
パートナーシップ企業
長寿のお祝いに、 聴いて一緒に過ごす時間のプレゼント!
長寿のお祝いに、 聴いて一緒に過ごす時間のプレゼント!
宅配プリント