第4章 自我(4)

中学入学後1年を過ぎる頃には

同級生たちは成長期を順調に過ごし

肉体的な成長を遂げていったが、

なぜか私はなかなか体の成長が進まず

とうとうクラスの中では一番小さい

位のところまでいってしまい、

段々とその差を感じずにはいられなくなっていった。

 

精神的にも多感な時期でもあるので

少し不安定な心の状態を生まれて初めて感じる

時期を経験することとなる。

 

田舎の純朴な中学校という事もあり、

それ程摺れた子供も少なかったが

やはりこの年頃の子供とも大人とも言えない

年代の学生としては、

それぞれが精神的肉体的な不安定感はあったと思われ、

中学2年生位になると大人や先生に反発して

背伸びして大人になろうとするグループや、

まだまだ子供であろうとする精神的に弱いグループ、

その狭間で行ったり来たりするグループが混在し

安定感を失いつつあった。

 

その頃の私は、それまでと同様に交友関係を拡げたり

深めたりも出来なくなり、

一部のグループの中でしか

活動できなくなってきていた。

 

それでも何とか自分自身を見失わずに済んでいた

一つの出来事があった。

 

それは自らの誇り(自らである為の尊厳)を

再認識した出来事でもあった。

 

・・・つづく

 

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