第9章 思想(3)

当然素人のやる事なので、

誰もまともに相手にはしてもらえなかった訳だが、

そんな業務の中でもまともだったのが、

海外の航空機メーカーより販売代理権を得ていた

航空機を国内に輸入販売する為の

日本版のフライトマニュアルの作成における

各省庁との調整の仕事だったのだが、

英文のマニュアルを日本版に翻訳していく訳なのだが、

ただの英文ではなく専門的なものなので、

これには正直手を焼いていた。

 

私が配属されたエアクラフト・マリン本部には

私を含めて5人のスタッフが常駐していたのだが、

その長は元伊藤忠アビエーションという

超大手の代表を引退した人であり、

航空部門の運営は元自衛隊のブルーインパルスの

隊長を辞職した人だったりと、

とんでもなくレベルの違いすぎるエリートで、

その下に私と同学年の同僚、

そして事務で雇われていた女性の5人という組織で、

どう見てもアンバランスな人員と業務内容という状態だった。

 

通常の業務については私と同僚の2人で

上司のアドバイスを得ながら遂行していた。

 

私が在籍していたのは結局2年間だったのだが、

この超エリートから学べたことはあまり無かった。

 

あまりにも実力が違いすぎたのと、

上司にとってはまともに力を尽くす

仕事とは思って無かったかに見えた。

 

それと、私と同僚の2人は社内的には

自社育成の要員であったので、

年に1度(夏から秋にかけて)

北海道にあった自社飛行場(北海道上川郡愛別町)へ

行っての飛行訓練と、操縦ライセンスの

次のステップであった事業用ライセンスの

取得に向けての勉強や訓練も

行わなければならなかった。

 

 

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