第11章 転機(3)

私はというと結局のところ卒業までには至らなかったが、

やってよかったと思っている。

 

私は大阪にてもSGの活動には積極的に参加していて、

時折行われていた近くの会員さんの

自宅での会合や会館での会合に参加していた為に、

周りの先輩同僚からは、

地元民でもないのに良く近所付き合いが出来ると

不思議に思われていた様だ。

 

それと私は100名近くいる会社の独身寮の中で

生活する寮生をまとめる役も担うことになっていて、

渡米前から感じていた若い人の

無気力さをなんとかしたいと思い、

胸の内に押しとどめているであろう意見や、

希望要望をアンケート形式でまとめることとし、

一つでも二つでもそれらの願いを叶える事によって、

意見を発しても無駄だという無力感をぬぐい去り、

活発な雰囲気と少しでも希望を

見いだせる環境を思い描いていた。

 

実行にあたっては現状に慣れ親しんでしまっている

ベテランからの多少の反発はあったが、

結果はどうあれまずは行動すること、

風を起こすことが必要だと感じていた為、

ためらわず活動を起こしていった。

 

私はそれらの意見要望を現実的で

可能性のあるものを選りすぐって取りまとめ

管理部署でもあった本社総務部長(次期社長)宛に

要望書として提出を試みたのだった。

 

数日後総務部長より呼び出しがかかった。

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