第12章 責任(1)

その後私は、当時お付き合いをしていた

彼女もいた東京に舞い戻り、

彼女と同棲をするような形で住まいを探し、

彼女の勤務地も近くにあった

墨田区両国に賃貸のマンションを借り

新たな生活が始まった。

 

その頃には既にお互いの気持ちは

確かめ合っていた状態でもあり、

同棲を始めてほどなく結婚という事になった。

 

結婚といっても籍を入れただけのものであり、

お互いの親を含めて反対する人も無かったので、

後々余裕が出来れば小さく

披露宴だけでもとは考えていた。

 

それでも結婚する訳なので、

お互いの両親同士が顔も知らないという

訳にはいかないと思い、

私は愛媛県から彼女は山形県から両親を東京に呼んで、

お互いの両親とともに、

住まいの近くのちゃんこ鍋屋さんで食事会を開き、

2~3泊してもらって

新しい住まいを見てもらったり、

東京観光を楽しんでもらった。

 

スタートはどうあれ、

信頼する2人であるだけで私たちにとっては、

充分な結婚する理由として

足るものだったのかと思われる。

 

その後私は新たな職を求めていく訳だったのだが、

その頃の私はもう工員のような

仕事は求めたくないと思っていて、

勤務地や給料などの諸条件の合う範囲の中で、

幾つかの興味の持てる会社への面接を行っていった。

 

この頃はまだ景気も何とかもっていて、

求人も少なくは無かったし

東京での職探しでもあったので、

どちらかというと仕事を選べる環境にあったと言える。

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