そんな状況下で、最初は娘に非があると言っていた義父も
なかなかの軽薄さで娘に嫌われないよう
反旗を翻していったものだから、
義父と義母の関係もギクシャクし始めた。
こんなあまりに浅はかな人間関係を
維持することに疲れ始めた私は、
こうなってはもう方向転換し
離婚に向けての整理を始める方向で
周りの人や法的な相談を始めていった。
こんなことになっても私にとっては
一度は愛した人でもあり、
幸せにしようと尽くした訳だし、
既に子供も2人居てマイホームまで建てて
間もない状態でもあり、
今後について考えないとならない事は
山積みだった訳なので、
私が冷静にならなければどういう答えにしろ
前進することは出来ないと意を決するに至った。
それからの私は離婚後の子供たちのこと、
ローンの返済も始まったばかりのマイホームの事、
そして私自身の今後の事など、
ありとあらゆる環境の変化に対応すべく
考動を開始していった。
とにかくその頃の私はショックが大きすぎて
その場から逃げ出したい思いであったが、
無思慮で無責任で信用できない相手方に任せておけなくて、
自らが様々な問題の処理にあたり、
いろんな人や機関での相談やアドバイスを貰いながら
自らの心の平静を保つよう努めつつ事にあたっていた。
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