一瞬描いた夢を諦め・・・ 第15章 敗走(4)

あの頃の私は自分を見失わなくする為に

落ち着いて考える事が出来ず

ただ闇雲に動いていたように思う。

 

今思うとあの頃にもう少しゆっくり時間をかけて、

しっかり自身の人生を見定めていけていれば、

本当の意味で人生を立て直す事も

出来ただろうと思われる。

 

そうこうしているうちに

東京での生活も1年を過ぎようとしていて、

経済的には既に限界に達していた私は、

一瞬描いていた夢を諦め

通常通り勤められるサラリーの仕事を

再び求める事とした。

 

そして求職活動をするのだが、

明確な目標や目的もなく、

またちょっと変わったキャリアではあるが、

しっかりしたスキルのある経歴もない私は、

何となく今までやったことのある仕事に

近いところで職を求めていて、

最終的には社会人向けの

教材販売会社に入社する事となる。

 

入社時には景気も良くなかった事もあってか、

同年代の人間が15人程同期の中途採用で入社していた。

 

同期はみな歳も近いこともあって

すぐに仲間意識を持って仲良くさせてもらった。

 

それぞれが色んな人生を

背負っている事を感じさせる面々だった。

 

仕事内容は以前にもやった事のある職種で、

企業に勤めている事務職の人への

電話によるアプローチから始まって、

関心のある人への資料の郵送、

そしてアプローチ、クロージングという流れだった。

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