職場での気の許せる良い友人・・・第15章 敗走(6)

ただやはり仕事の方では

結果が出ず苦労しているように思えた私は、

仕事帰りに彼女だけに声をかけて近くの喫茶店に誘い、

仕事のことで感じている事や悩みを聞き

私なりにアドバイスをしてみた。

 

それから彼女は私に対して

良い印象を持ってくれたようで、

何かと相談されたり色んな事を

話してくれるようになっていった。

 

とは言え彼女は夫も子供もいる人であったし、

私も変な考えは持っていなかったので、

職場での気の許せるいい友人といったつもりだった。

 

毎日毎日同じことの繰り返しで

決して順調とは言えない状況の下でも

時間や季節は刻々と過ぎていき、

半年を過ぎようとしていた頃には

仲の良かった同期の人たちも

一人減り二人減りしていき、

私の中でも将来への不安や仕事への不信感も出始めていて

今後の事を考えるようになっていっていたが、

まだ口に出して人に相談したりはしていなかった。

 

それでもいつも集まる同期の人たちからも

次第に誰かがそんな事を話し始めたり、

集まる人数も日に日に減っていくのは実感としてあった。

 

そしていよいよ同期の人間も半数位になった頃には

みんあんが一斉に辞めようという話にまでなっていった。

 

そうは言ってもそれぞれが次の仕事も

考えねばならなかったのだからそう簡単にはいかず、

この頃からそれぞれが次の仕事探しと準備を始めていき、

そのタイミングを図っていく様になった。

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