同期の楔、就職活動、将来へのビジョン・・・第15章 敗走(7)

そしてとうとう私が次の仕事も決まらぬ中で、

上司に辞める相談をするに至った時には、

上司の方でも仕事に対して

愛情や誇りを持ってなかった事もあり、

強く引き止められる訳でもなかったが、

私が辞めることで残った同期の人間は

みなやめることになるだろうと言われた。

 

どうやら上司の方でも

私が同期の楔になっていると

感じていたようだった。

 

実際私が辞めることになって間もなく

殆どの同期は辞めていった。

 

辞めていった同期の中でも

特に仲良くさせてもらっていた

私を含めて4人は退職後も連絡をとり、

いっしょに職探しに職安へ行ったり、

どこかに集まって近況を話し合っていた。

 

それでもやはり厳しい就職活動となり、

まともな仕事は見つからず次の仕事も決まらぬまま、

時間はどんどん過ぎていき、

私自身もいよいよ切羽詰った状況になってきていて

私はある決断を迫られていた。

 

そして東京での生活にも終止符を打ち、

実家に一度帰ってもう一度足場を固めようと決めたのだった。

 

この時私は34歳であり、

将来へのビジョンも失い

どうして良いかも判らなくなっていた。

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