若い恋人同士、愛する覚悟、パートナー・・・第16章 信頼(2)

彼女の方は6歳上という事と

家族のある身という事もあり、

溢れる気持ちを抑えるのに

精一杯といったところだったようだ。

 

状況は決してまともとは言えないが、

このタイミングで私は東京を離れたことに

少しの痛みと同時に安堵の気持ちもあった。

 

いかに心惹かれあっても

物理的な距離と色んな意味で

余裕のない状況下では

取り返しのつかない間違いは

犯すべくもないと考えていた。

 

それでも気持ちを確認し合ってしまった私たちはその後、

若い恋人同士のように時間を見つけては

電話やメールのやりとりを繰り返した。

 

距離があればあるほど思いは募り、

やりとりを繰り返せば繰り返すほどお互いを思い合い、

この頃の二人は既に無くてはならない

心の支えとなっていたのかと思う。

 

彼女とは結局3年弱の付き合いとなったが、

その間私が東京に行ったり、彼女が愛媛まで来たり、

時には大阪で会ったりと愛を確認し合う事となっていった。

 

中でも一番の思い出は、

私が実家に帰ってから

初めて東京に会いに行くとなった時に、

羽田空港に着いた私を恥ずかしそうに迎える

以前の彼女では無い姿に

私は少々戸惑う位であったのだが、

彼女の中では既に本気で

私を愛する覚悟を示すかのようだった。

 

この時二人で初めて行った

軽井沢旅行はとても幸せなひと時だった。

 

正直なところ今までの恋愛の中で

最も心にしみる恋愛であり、

パートナーであったと言えるだろう。

 

結局理由あって別れる事とはなったが、

今でも好きな人である事は否定できない。

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